子育て世代の育児と仕事の両立を支援する拠点-ワークコミュニティベース- 「WaCa-Ba(se)」(わかば)長若集学校にオープン!

小鹿野町では、妊娠前から子育て期までワンストップの子育て支援体制を整備し、子育て世帯が住みよい町づくりに注力しております。
 この度、子育て世帯支援の一環として、株式会社LIFULL・一般社団法人おかえり集学校と連携し、長若集学校(旧:長若中学校)に子育て世代の育児と仕事の両立を支援する施設、ワークコミュニティベース「WaCa-Ba(se)」がオープンいたしました。

※テープカットの様子(左から (一社)おかえり集学校 長若集学校校長 強矢 結 氏、株式会社LIFULL FaM事業CEO  秋庭 麻衣 氏、小鹿野町長 森 真太郎 氏、小鹿野町議会 議長 皆本 富男 氏)

■「WaCa-Ba(se)」とは

 ※WaCa-Ba(se)ロゴ

「WaCa-Ba(se)」(わかば)は、「若葉が芽吹くように新しいことが始まる場所」という願いが込められた、以下の機能を持った施設です。
・子育て中のお母さんがワクワクしながら働けるシェアオフィス(Work)
・様々な人が集まるコミュニティスペース(Community)
・新しいことに挑戦できる拠点(Base)

 施設は廃校の空き教室をDIYで改修し、オフィススペースとキッズスペースを併設しています。
 令和6年6月から令和6年8月まで全5回で開催したテレワーカー育成講座を修了した16名のテレワーカーが利用します。

※テレワーカー育成講座修了式の様子

■「WaCa-Ba(se)」の特徴

※ワークスペースの内装

「WaCa-Ba(se)」は、以下の特徴を有する施設となります。
①集落支援員(地域ディレクター)によるサポート体制:長若集学校校長の強矢氏が地域ディレクターとして常駐し、業務に取り組む上でのスキル面のサポートに加え、意欲面でのサポートも提供
②キッズスペース併設で安心のワーク環境:キッズスペースとワークスペースが隣接しており、こどもを見守りながら業務に集中できる環境
③相互支援とスキルアップ環境:業務を行ううえで利用者同士が助け合える場に加え、より高度な業務に挑戦するためのセミナーなど定期的なスキルアップの機会の提供

集落支援員(地域ディレクター)強矢 結 氏
令和6年1月に長若集学校 校長に就任。令和6年5月に小鹿野町集落支援員(地域ディレクター)に着任。地域ディレクターとして、「WaCa-Ba(se)」で働くリモートワーカーの業務を伴走的にサポート。
【強矢ディレクターのコメント】
地域ディレクターとして、新しいことに挑戦しようとしている地域の方々の後押しや業務サポートだけでなく、一緒に悩んだりみんなで助け合えるような雰囲気づくりに取り組んでいきたいです。

■「WaCa-Ba(se)」の目指す姿

①子育て世帯の移住促進:小鹿野町に移住を希望する子育て世帯にリモートワークの環境と人と繋がりを持てる場を提供
②地域課題の解決:育成したデジタル人材と地域のニーズのマッチングによる課題解決
③関係人口創出の起点:地域おこし協力隊や地域外のリモートワーカーと地域との関りを起こす拠点

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