2024年末に家族で千葉県から小鹿野町に移住した移住相談員の松田です。
少しずつ暖かくなってきた3月のとある平日、小鹿野町の子育て支援センターで「子ども服おゆずり会」が開催されました。地域の皆さんがサイズアウトした子ども服を持ち寄り、必要な方に無料で譲る温かいイベントです。0歳・6歳の2児の母である筆者も、早速参加してきました。
会場では新生児サイズから110センチサイズまで、多くの洋服が集まり、多くの親子がぴったりの服を見つけていました。私自身も息子のために夏用のTシャツをいただき、とても助かりました。
そして、このイベントの素敵なポイントのひとつが、「ありがとうメッセージ」を書いて貼るコーナー。
「この服、大事に着ます!」
「素敵な服をありがとうございます!」
そんな温かい言葉が並び、感謝の気持ちが地域の中でつながっていくのを感じました。誰かの思い出が詰まった服が、新しい家庭でまた活躍する――そんな場面に、心がほっこりしました。
また、服を受け取った後は、広場でお友達と遊んでから帰りました。子どもたちは元気いっぱいに走り回ったり、はいはいしたり、思い思いに過ごしていました。それを見ながら親同士の交流も自然に生まれていました。こうしたイベントを通して、小鹿野町は「みんなで子育てを支え合う町」だと改めて実感しました。
このような取り組みは、地元の方々だけでなく、移住を考えている方にとっても大きな安心材料になります。「地域の人とつながれる」「困ったときに助け合える」環境があることは、子育て世帯にとって心強いですよね。
これからも、小鹿野町の子育て支援情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!
小鹿野町子育て支援センター
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取材・執筆・写真:移住相談員 松田遼
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